かつてアメリカのメジャーリーグでもプレーした元プロ野球選手の新庄剛志氏。
日本人離れした強肩と守備範囲の広さを持つ外野手として活躍した同氏は、2022年から古巣でもある北海道日本ハムファイターズを監督として率いている。
54歳になった新庄監督が、同じ1972年生まれである木村拓哉さんのラジオ番組『木村拓哉 Flow』に出演。
「タク」「ツヨシ」と呼び合う仲の2人は、番組共演で知り合うとサングラスや服を一緒に買いに行ったり、ビリヤードを一緒にしたりする仲だったそうで、およそ20年ぶりの再会を果たした。
互いに厳しいプロの世界で生きてきた2人は、こんな話もしていた。
新「前に飯食いに行った時に、『タク、役のセリフは何文字くらい覚えるの?』って(聞いたら)、『俺は大体2週間くらい前にきた台本をバッーとストーリーを見て、暗記したって思ったら、車にポンって捨ててスタジオに行く』って言われた時に、『はぁ!?どういうこと!』って思ったのよ、俺は5行覚えるのに半日かかるのに…」
木「いや、かかるよ。こっちから返球させてもらうと、動画を見て好きだったのが、監督目線でプロ野球選手を目指している人たちの実力なんてほぼ一緒なんだよねって言ってるツヨシがスタンドに座っていて。『見てて、あの選手、打席に入って、ピッチャーが投げますよって言う時の足を見て』って。なに言い出すんだろうって思って。『ピッチャーがボールを投げましたという瞬間に、あいつ、ステップを踏んどらんやろ、あれダメ』って急に言い出したりとか…」
木「だから、台本で何を覚えてとか、カタカナ何文字、専門用語をいかに覚えてって、そっちから見ると特殊に見えるかもしれないけど、こっちから見て、150キロの真ん中に鉄の塊が入ったあんな危ないものを木のバットで…こっちからすると、信じられない部分はいくらでもある」
新「お互いプロ同士ね…。すごいよね、ピッチャーは。本当にピッチャーはすごいと思う」
木「すごいよねって(笑)ピッチャーもそうだし、それを打ち返す(バッターもすごい)…当てるだけじゃないじゃん。ある程度の腕力と体幹がないとスタンドまで届かせることないでしょ」
新「そうねぇ、間違いない。一緒かぁ…。
木「でしょ?一緒だよ。すげぇのは…俺は昔から言ってるけど、スポーツのジャンル関係なく、野球にしても、サッカーにしても、ゴルフにしても、すべて…すべてのプロ、プロフェッショナルのスポーツ選手、オリンピックメダリストもそうだけど、もう尋常じゃない」
新「あなたもよ。すごい俳優さん、いっぱいいるけど、作品に出た数、視聴率、人気…あなた、すごいことよ」
木「いやいやいや…ここで2人でお互いに拍手をし合っているラジオもちょっと気持ち悪いので(笑)」
木村さんは、時速150キロの速球を投げ込んだり、打ち返したりするプロ野球選手を含めて、あらゆるプロアスリートを心からリスペクトしているようだ。
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なお、野球の硬球は、鉄ではなく、コルクやゴムなどが芯に使われている。
筆者:井上大輔(編集部)

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