台湾・中央社は3日、台湾を訪れた俳優の木村拓哉が日本の災害発生時に支援してくれる台湾の人々に感謝を示したことを伝えた。

木村はこの日、自身がイメージキャラクターを務める台湾の健康食品メーカーのイベントに出席。

記事によると、台湾入りした2日は400人を超えるファンが空港に詰め掛ける盛り上がりぶりで、3日のイベントに登場した木村は気さくに手を振ったり、物の移動を進んで手伝ったりする姿も見せた。

イベントでは今後の活動計画についても語り、「どんな仕事や役に挑戦したいかよりも、視聴者が何を見たいかを重視している。そういう姿を見せられるよう努力したい」との考えを披露。ただ、みんなに嫌われる悪役を演じたことがないため、機会があれば悪役に挑戦してみたいと明かした。

木村は台湾再訪にも意欲を見せ、そこではコンサートの可能性に言及。さらにイベント終盤では台湾のファンだけでなく、日本が災害に見舞われた時に温かく支援してくれる台湾の人々への感謝も表明した。

この他、台湾・三立新聞網によると、木村は2日に受けた取材で、以前お土産でもらった台湾のパイナップルケーキがすごくおいしくてインスタグラムに上げたと話し、今回、他の料理に挑戦してみることに関心を示したという。(翻訳・編集/野谷)

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