中国メディアの現代快報によると、江蘇省無錫市の鉄道駅でリュックサックを背負った乗客の脇ポケットから物を盗んだとして現行犯逮捕された男が、犯行前に駅の階段でウオーミングアップとして腕足せ伏せを30回する様子が防犯カメラに記録されていた。

男の一挙手一投足を注視していた警官が、男を取り押さえてそのリュックサックの中から盗品を回収した。

男は現在、窃盗の疑いで上海の鉄道警察に拘留されているという。

これについて、中国のSNS上では「思わず笑ってしまった」「30回の腕立て伏せが彼に無限の勇気を与えた」「この男、ある意味プロだね」「そんじょそこらのスリとは違うな」「腕立て伏せもいいけど、逃げ足をもっと速くするトレーニングを積んでおくべきだったのでは?」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

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