中国メディアの百姓関注は10日、30万元(約600万円)余りを費やして結婚した妻に1カ月もたたないうちに逃げられた江西省の男性について伝えた。

記事によると、男性は、貴州省貴陽市の結婚相談所から紹介された女性とたった2回会っただけで結婚した。

しかし結婚後、2人は頻繁に口論するようになった。男性によると、妻はわざともめ事を起こして夫婦間の対立を激化させ、その後、肉親の喪に駆けつけるとして出て行き、帰ってこなくなった。

男性は5月に離婚の申し立てを行い、離婚が成立した。しかし妻との結婚に全財産を使い果たしたことを思うと気分がむしゃくしゃし、結婚相談所に返金を求めた。話し合いの結果、取り戻せたのは30万元余りのうちのほんの一部で、妻の家族への結納金12万元(約240万円)と仲介費用の一部は取り戻せなかったという。(翻訳・編集/柳川)

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