山と海が連なる都市の生態的基盤と低炭素技術が融合することで、広東省深セン市は「ゼロカーボン」という理念を実際に触れられる日常へと変えつつある。人民網が伝えた。

中心市街地にあるマングローブ林は天然の炭素吸収源の宝庫であり、ごみ焼却場は緑豊かな山々に囲まれた「エネルギーパーク」へと生まれ変わっている。グリーン建築は都市景観と自然を融合させ、海外市場に進出する企業も「ゼロカーボン」を製品の中核的な競争力としている。

深センで見るゼロカーボンの未来―中国メディア
鷺湖芸術センターの覆土式文化建築群。 アジア最大規模の覆土式文化建築群である同センターでは山の土を利用した覆土を建築群の屋根に取り入れている。都市の景観や構造を優しく「繕う」ような形で、都市と自然のつながりを修復している
深センで見るゼロカーボンの未来―中国メディア
セン市福田マングローブ自然保護区に設置されたスマート監視設備。 科学技術の力を生態系の保護に活用することで、マングローブ林の炭素固定能力を最大限に引き出している

人民網の記者はこのほど、深センを訪れ、生態環境、産業、生活という三つの側面から「ゼロカーボン」の実現に向かう深センの生き生きとした姿を記録した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

深センで見るゼロカーボンの未来―中国メディア
竜崗エネルギー生態園に併設された太陽光パネル。 同プロジェクトには太陽光発電モジュールが計1万1000枚設置され、総設備容量は3.3メガワット、年間発電量は450万キロワット時に達する。標準石炭換算で1410トン分の排出を削減し、二酸化炭素排出量を3570トン削減できる
深センで見るゼロカーボンの未来―中国メディア
る深セン中小企業海外進出サービスセンターに展示された中国企業開発のゼロカーボン対応の環境配慮型電気コンロ。 深セン中小企業海外進出サービスセンターは全国初の国・市・区が共同で構築した中小企業向け海外進出支援プラットフォームで、深センのグリーン産業の優位性を生かし、より多くの低炭素製品が世界市場に進出できるよう支援している

編集部おすすめ