【ソロ写真】OCTPATHのメンバー
―昨年末に発表された結成5周年に向けたプロジェクト『Go To 5th Anniversary』は、どういった経緯で発足したのでしょうか。
古瀬直輝:今年の11月で結成5周年を迎えさせていただくにあたり、いろいろな壁を越えながら、THme(ファンの呼称)と共にまっすぐ歩んできた事実を、まずはお祝いしたい気持ちがありまして。
栗田航兵:昨年の夏くらいに「こういうプロジェクトを始めましょう」と動き始めました。もちろん5周年も盛大にお祝いしたいんですけど、そこに行くまでの過程もOCTPATHとして何かプレゼントしたかったというか。THmeと一緒に何かを作り上げたり、サプライズをしたりできたらいいなと思ったんですよね。
古瀬:もっともっと盛大に6年目を迎えるためには、ひとりでも多くTHmeを増やしたいし、THmeとOCTPATHの絆も強くしたい。自分たちが心から5周年をお祝いできるような1年間にすべく、約3年ぶりの全国ツアーやメンバーによるカップリング曲のプロデュース、作詞作曲など、これまでやったことがなかったことにも積極的に取り組んでグループとしてもステップアップしていく1年にしていきます。
栗田:現時点でも『Go To 5th Anniversary』を発足したおかげで、グループがすごくいい方向に動いているなって感じていますね。
四谷真佑:ひとつひとつのことに対して、今まで以上にTHmeのみなさんと一緒に進んでいる気持ちが強くなった。お互いの思い入れが強くなることで、5周年をよりよい状態で迎えられるような気がしています。
栗田:どんなに小さなことでも「これも大切な一歩だ」と感じる力が強くなったよね。
古瀬:初心に帰れているというか。僕たちは、本来であれば経験するはずの下積みがないままデビューしました。5周年を控えた今こそ改めて初心に戻って、みなさんに少しでも僕たちのことを知ってもらいたいという気持ちで、ティッシュ配りやチケットの手売りに取り組んでいます。
下積みなき5年、その先へ
―テレビ番組『OCTPATH魂』の企画として行われたティッシュ配りやライブ『OCTPATH LIVE 2026 -PATH to Dream-』の直前に行われたチケット手売りなどの案は、どなたの発案だったのでしょうか。
小堀:どっちもメンバーがやりたいって言ったことではありますね。チケットの手売りは、「今回のライブは、ひとりでも多くの方に観ていただきたい」という想いから実施しました。今回取り組んでみて、わかったことがいろいろあったので、次のライブにも活かしたいと思っています。ティッシュ配りは海帆君の案だっけ?
海帆:今回、地上波の番組で取り組むにあたり、アイキャッチなものがあったらいいなって思ったんですよね。そうやって考えたときに、ティッシュ配りをパッと思いついて。基本的にティッシュってあったら嬉しいし、アイドルがティッシュ配りをしていたら、なんか面白いじゃないですか。それで、ミーティングのときにジャストアイデアで提案したら、採用してもらえました。
高橋わたる:マジでナイスアイデア。
小堀:最初はQRコードを背負って街を歩いて、宣伝活動するって企画だったもんね。わりとスケジュールがギリギリだったのもあり、ティッシュにチラシを入れる作業は、スタッフさんがやってくれたんです。
小堀柊:今度はチラシを入れる作業も僕たちでやりたいよね。
栗田航兵:チラシのバリエーションは、いくらでも変えられるわけなので。今回だけに限らず、どんどん続けていきたいですね。自分たちでチラシを詰めて、自分たちでティッシュを配るって工程をちゃんとやりたい。
古瀬:やってみて気づきました。こういう地道なことって必要だなって。自分たちを知ってもらう、ひとつの大きな行動じゃないですか。
栗田: 僕たちが自分から発信しているSNSを見てくれているのって、基本的にはTHmeが多いわけで。ティッシュ配りやQRコードを通して、自分たちのことを全く知らない人に、自分の顔や名前を直接伝えられたのは、自信につながる経験でしたね。
―『Go To 5th Anniversary』の一環として3月21日(土)に行われた『OCTPATH LIVE 2026 -PATH to Dream-』は、いかがでしたか。
太田:楽しかったです!
海帆:『OCTPATH LIVE 2026 -PATH to Dream-』は”夢への道”ということで、本当に『Go To 5th Anniversary』にぴったりなライブになりました。
栗田:初めて僕が制作にガッツリ入らせていただき、いろんな打ち合わせや案出しを任せていただいたんです。OCTPATHは変幻自在を謳っているように、どんなコンセプトも昇華できるグループ。今まではかっこよく登場するオープニングが多かったんですけど、今回は内容の変化をつけるために、自分たちの持っているハッピーオーラを最初から最後まで出し切れるコンセプトにしてみました。ライブを観た方の人生に、明るい彩りを与えられたらいいなと思って。
海帆:ゲームのコンセプトが、めちゃくちゃOCTPATHに合ってたよな。ピクセルアートを用いたライブ映像とか格闘ゲームをモチーフにした愛嬌対決とか。ボスキューバンと戦う演出なんて、もともと却下してたからね、俺。「タコが襲ってくるって、どうやって作んねやろ」って、最初は本当に想像がつかなかった。
―しんそくおうぎ(神息奥義)として披露された「ヒューマンビートボックスパフォーマンス」もOCTPATHの進化を表していましたよね。
海帆:今回も自分が、ビートボックスの構成を考えたんです。リハの帰りとかでボイスメモにぶつぶつ言って、それを切り貼りして固めて、最終的には1分くらいの尺に。展開をいっぱい作りたかったので、ゲームの世界という設定を活かし、戦ったり畳みかけたりするシーンを入れています。(古瀬)直輝や(太田)駿静を中心に、Team”S"pecialさんとみんなで振りを作り、OCTPATHの自信作になりました。
西島:メンバーごとに見せ場がしっかりあるんですよ。オールから始まってユニットやソロへ進んでいく構成は、自分としてはパスを繋いでいる感覚。本番では、駿静君が踊っているのを観ながら「そろそろ来る」って緊張もしたけど、必死にやっている姿に触発されて「俺もかますぞ!」って、ニヤッとかましました。
高橋:海帆君の音圧や重みがすごかったので、僕らもそこに負けないくらい大きく踊ろうって意識したよね。
小堀:久しぶりのヒューマンビートボックスパフォーマンスで、半端なものは出せないもん。蓮汰(西島)なんて、練習がやばかったんですよ。
西島:練習室に入ったとき、(小堀)柊がめっちゃプレッシャーをかけてきて。「蓮汰のパート、めっちゃ多くて忙しいし、超きついよ」みたいに言ってきたんですよ。どんな感じなんやろと思いながら振り入れを始めたものの、ちょうど『DayDay.』(日本テレビ系)生出演かティッシュ配りのYouTube撮影した日だったのもあり、全く頭に入らなくて。だったら体で覚えようと思って、汗だくになりながら繰り返し踊りまくりました。そのおかげで、その日のうちに完全に体に落としこめたというか。余裕をもって踊れましたし、めっちゃTHmeが沸いてくれたので、頑張ってよかったなって思いました。
―5周年を前にして、OCTPATHが理想とするライブに楽曲のバラエティが追いついてきたようにも感じるのですが、みなさんの体感としてはいかがですか。
古瀬:今の質問を聞いて「確かに」って思いました。俺、『OCTPATH LIVE 2026 -PATH to Dream-』の映像を観させていただいたとき、どこが「やばっ」って思ったかって、「Carnival」やってん。ゲームの世界を迷う映像に続く曲って、めっちゃ大事やなと思って。お客さんとして、客観的に観たときに「Carnival」の強さをすごく感じたというか。
太田:持ち曲が増えた分、セットリスト決めでの迷いも増えたっすよね。より時間がかかるようになった気がする。
小堀:今回のセトリ決めも1カ月くらいかかったよね。
古瀬:いろんな世界観を持つ楽曲が増えたから。
太田:デビュー当時はユニットをやって必死に埋めていたイメージだったけど、今は「どうしようか」みたいな感じなので。
古瀬:コットンの西村さんに登場してもらったコーナーも、やりたいと思った曲が上手くハマらなくて、いろいろ考えた末に生まれたんですよ。結果的に印象に残るポイントになったので、メンバー、NOSUKEさん、スタッフのみなさんに感謝しています。不可能はないんやなって思いました。
海帆:不可能を可能にしていったよな。
太田:たしかに。超特急さんの「My Buddy」も最初はいけるか不安だったもん。
栗田:おかげさまで、カバーさせていただけて。
太田:今回の「My Buddy」をきっかけに、改めて超特急さんのパフォーマンスを観させていただいたんですけど、パフォーマンスでの緩急が本当にすごくて。変顔をしたり叫んだりするのに、元気いっぱいに可愛らしさも発揮する。あの全力さというか、振り切ったアイドル性みたいなものに、すごく影響を受けました。僕たちも僕たちらしい「My Buddy」をお届けできるよう、意欲的に取り組めました。
―太田さんが「My Buddy」を通して超特急から影響を受けたように、ここ最近で他にも周りのアーティストから影響を受けたりしましたか。
小堀:個人的には、JO1の白岩瑠姫君に影響を受けてて。僕が「言葉で人を動かせるって素敵だな」と思うようになったのは、瑠姫君がきっかけですし、見た目の華やかさにも憧れています。パフォーマンス中、煽るようになったのも、瑠姫君がきっかけですね。ライブを観に行ったとき、あのビジュアルで客席を煽るギャップに、すごく衝撃を受けまして。僕もできるようになったらいいなと思って、夜な夜な家の布団に向かって練習してました。髪型やアクセサリー、言葉など、リスペクトをこめていろいろと影響を受けさせてもらっています。
海帆:僕はWINGさんっていう韓国のビートボクサー。先生から「海帆はWINGさんを見て勉強したらいいと思うよ」とアドバイスをもらったのをきっかけに、以前よりもパフォーマンスを観ることが増えて。真似に匹敵するには程遠すぎるんですけど、『OCTPATH LIVE 2026 -PATH to Dream-』でも、ビートボックスの音質や構成を参考にさせていただきました。
四谷:自分はHoneyWorksさんです。歌い手さんやボカロはずっと好きなんですけど、去年「むちゅー♡あいどる」を作るにあたって、すごく影響を受けたというか。今年の1月にはCHiCOさんが復帰ライブもしましたし、青春が帰ってきたような感覚で。とてもリスペクトしていますし、自分が作りたい方向性の音楽をしている方々なので、制作面でとても影響を受けています。いつかお会いしたいですね。
西島:僕は幼なじみのKohjiya。生き方が、めっちゃかっこいいなと思ってて。昔から行動力がすごいんですよ。自分で道を切り開いていくのも、誰とやるかチョイスするセンスもすごい。自分が口にしたことを実際に実現するまでの歩みかたが、めっちゃ頭いいし、かっこいいなって思ってます。
”次のフェーズ”を刻む新曲
―楽曲についてもお伺いしたいのですが、9th singleの表題曲「Steppin!!!」は、どのようなナンバーでしょうか。
栗田:この5年間で経験したことを糧に、もっともっと上へあがるための一歩を踏み出す、そんな1曲になっているのではないかなと思います。「Steppin!!!」というタイトルも「この楽曲を歌って、5周年に向けてステップアップしたい」という想いからつけました。
小堀:「スターライトランデブー」のときに決めた「日本中を笑顔に、元気に」みたいなマインドは踏襲しつつ、僕ららしいカッコよさも入ってる。まさにOCTPATHが持つ、ブライトとクールという二面性を掛け合わせた作品になっています。しかも、浸透力がすごく高くて。ファンのみなさんの前では、まだ1回しかパフォーマンスをしていないんですけど(取材時点)、僕としてはすでにしっくり来ているというか。初披露でのファンのみなさんの反応もすごくよくて、むしろ僕が掛け声をしたくなったくらい。”Steppin!!! Steppin!!!”と歌うブレイクでは、イヤモニをつけていてもTHmeの掛け声が聞こえてきて、思わず掻き立てられちゃいました。
太田:実をいうと、デモとはけっこう違う仕上がりになったんですよ。元々はクールに落とし込まれていたんですが、ジャンプ作品みたいにまっすぐな曲になって。僕としては、この変化も楽しみながら制作できました。
古瀬:イントロが、けっこう新鮮味を出してくれているよね。すごくシンプルなビートで入って、英歌詞で行って。
―今までにない雰囲気のトラックですし、パフォーマンスの難易度も高いんじゃないですか。
古瀬:めっちゃムズイです! 歌だけじゃなく、ラップやダンスも全部。難しいというか、気づいたらけっこうハイレベルなことをやってるみたいな。そんなことも忘れるくらい、すごく楽しくていい楽曲なんですけどね(笑)。とはいえ、5年目になった今やからこなせるのかなとも思っていて。デビュー1年目のときに「この曲でいきます」って言われてたら、たぶん無理なくらいハードなことはやっていますね。
海帆:今回はs**t kingzのshojiさんが、コレオグラフを作ってくださったんです。
栗田:なんかshojiさんパワーで乗り越えられた感もあるよね。振り入れがけっこう近々で時間のないなか、たくさん顔を出して、どういうふうに踊るのか僕たちに教えてくださって。毎分毎秒の勢いで一言一言に元気やパワーをいただいたから理解度も高まったし、一段と「素敵な曲やな」って思えるようになりました。それくらい、shojiさんのパワーはすごかったと思います。
海帆:MV撮影のときにお話しさせていただいたら「人生の最後に見る走馬灯はずっと新鮮なものでありたい」とおっしゃっており。人柄はもちろん、内面で感じてらっしゃることもステキだなと思ったんですよね。今を生きることの大切さをshojiさんから直接聞いて、「今を大事に生きていこう」という想いがより掻き立てられたというか。そういう想いをこめて「Steppin!!!」のパフォーマンスにも臨んでいます。
古瀬:お客さん目線だと、生で観れば観るほど良さが増すような楽曲に「Steppin!!!」は育っていくような気がしていて。自分たちがお客さんからすごくパワーをもらえるし、僕たちももらった分のパワーを返せる。ただワンランク上を目指すだけじゃなく、自分を愛せる1曲になっていくと思うんです。「今この瞬間を信じて楽しんでいいんだ」って思わせてくれる歌詞のメッセージ性もそうだし、僕たちもそういうエネルギーをパフォーマンスを通して、観てくれている人たちに届けることができるので。この曲は、たくさんたくさん、パフォーマンスを重ねていきたいですね。
―11月まで約7カ月、残りの『Go To 5th Anniversary』は、どのように走り抜けていきたいですか。
小堀:こういうプロジェクトを立てているからには、5周年まで余すことなくOCTPATHで溢れていてほしいなとは思っていますね。応援してくださっている方にとって、この6年目に向けての1年間が、全部OCTPATHだったら嬉しい。そうなるくらい、みなさんを楽しませる覚悟で、僕たちは動いているので。サプライズだったり、これまでにないことだったり、どんどん新しいことに挑戦して、ファンのみなさんに楽しんでいただけたらなって思ってます。
OCTPATH『Steppin'!!!/まっすぐなまま』
発売中
初回盤(CD+DVD)/通常盤(CD only)
https://octpath.lnk.to/9th_single_info
OCTPATH 2nd JAPAN TOUR 2026 -Ice Cream-
6月6日(土)愛知・COMTEC PORTBASE
7月3日(金)福岡・Zepp Fukuoka
7月12日(日)大阪・Zepp Namba(OSAKA)
7月19日(日)埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール
https://octpath-official.com/news/detail/2184
OCTPATH 関連リンク
公式サイト:https://octpath-official.com/
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