台湾の馬英九総統は5日、東京読売巨人軍に所属して日本のプロ野球界を代表する選手として活躍し、同チーム、福岡ソフトバンクホークス、野球の世界大会WBCの監督などを歴任した王貞治氏に二等景星勲章を授与した。

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 勲章は、台湾で野球スポーツを盛り上げ、日台の民間スポーツ外交を促進することで、卓越した功績があったとして授与された。
写真は台湾の総統府ホームページより。

 王貞治氏は1940年、東京・墨田区で生まれた。父の王仕福氏は浙江省の出身。母の王登美氏は日本国籍の華僑。王貞治氏本人は台湾籍。日本ではホームラン世界新記録達成(756号本塁打)で、1977年に初の国民栄誉賞を受賞した。(編集担当:如月隼人)

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