「にいがた酒の陣」盛況 県内82蔵・500銘柄が集結 「多様な酒・食を存分に」大平会長
人気銘柄には長蛇の列
 国内屈指の集客力を誇る日本酒の試飲イベント「にいがた酒の陣」が3月7~8日に新潟市・朱鷺メッセで開催された。県内82蔵から500超の銘柄が集結。
2日間合計で2万人の愛飲家らが来場し、銘酒を味わいながら時間の許す限り蔵人との交流を楽しんだ。

 「にいがた酒の陣」は2004年から継続的に開催。19年に最多の来場者14万人を記録し、コロナ禍による3年連続の中止を経て、23年に復活。以降は安全対策などの観点から上限人数を設定し、午前・午後の完全入れ替え制(1クール3時間)としている。今年は各回5000人(前年比1000人増)が来場。

 オープニングで新潟県酒造組合の大平俊治会長(緑川酒造会長)があいさつ。「昨年来、日本酒蔵は原料米の高騰で大変苦労しているが、多くの方のご協力があって今日を迎えられた。皆さんにはぜひ各蔵の元気な姿を見てほしい」と来場者に呼びかけた。来賓の花角英世新潟県知事、中原八一新潟市長らと来場者で一斉乾杯を行った。

 会場では82蔵が定番商品のみならず、イベント限定の秘蔵酒も数多く用意。人気蔵のブースは長蛇の列が絶えないほど盛況だった。

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人気銘柄には長蛇の列 本年の新たな動きとして、同じ7~8日に新潟県ワイナリー協会(昨年12月発足)が新潟駅の近くで試飲会を行った。
前年同様、朱鷺メッセの隣接会場ではクラフトビールのイベントも実施。

 本紙らの取材に大平会長が応じ、「日本酒はもちろん、新潟の多様なお酒や食文化の魅力を体感してもらえたら。一緒になって盛り上げたい」と話した。

 また今年も県内の居酒屋やレストランとコラボレーション。3月1~31日の期間、参加150店舗で使えるクーポン配布(「おすすめの新潟清酒1杯無料」など)に加え、来年の「酒の陣」入場チケットをプレゼントするキャンペーンを展開。

 開催前日(6日)には同じく朱鷺メッセで流通関係者向けの試飲商談会を実施。県内外からバイヤーなど170社、約500人が来場し、各蔵と試飲や商談を活発に行った。

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