旭食品近畿支社 「価値を生み、広げる」 福井常務が方針
近畿旭友会・岡村由紀子会長
 旭食品近畿支社は今期、甲斐(がい)をスローガンに掲げ、「全員が価値を生み、感じ、広げる組織づくり」(福井良臣常務近畿支社長)に取り組む。

 7日、大阪市のシェラトン都ホテル大阪で開催した近畿旭友会で福井常務が方針を示し①効率化②営業力強化③物流改善④在庫最適化――という4つのテーマを挙げた。


 大阪と神戸の支店統合については「単なる効率化ではなく、統合したからこその効果を最大限にするのが目標」と説明。物流改善では「現場の努力が価値として還元されるよう配送を進化させ、その成果を収益に直結させる」と述べた。さらに、「4つのテーマが揃ってこそつながり、その積み重ねが近畿支社の未来を作る。全員で“甲斐”を作る一年にしたい」と強調した。

 なお、支社の前期売上高は前年比5.2%増の1774億円。チルドと市販冷食、業務用がいずれも二ケタ伸長したほか、菓子が8.7%増と大きく伸びた。ボリュームゾーンの食品(1.2%増)、酒類(4.1%増)とも堅調に推移。また、地産外商部門の売上が14%伸び20億円を突破した。今期も低温と菓子の拡大に注力する。

 物流に関しては、入荷予約システムの全拠点導入などを進め、待機時間の発生率が0.3%、滞在時間が1.8%それぞれ改善した。

 総会には会員企業156社と旭食品から248人が参加。新規会員として三幸製菓、豆紀、岩崎食品の入会が承認された。


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近畿旭友会・岡村由紀子会長 冒頭、近畿旭友会の岡村由紀子会長(味の素大阪支社長)があいさつに立ち、「今年度、『覚醒』が旭食品グループのキーワードとして挙げられており、そこには、これまでにとらわれず、一人ひとりが目覚め未来を作るという思いが込められている。前例にとらわれない覚醒をきちんと捉え、その先の価値を共創していくのが、われわれ取引先の役割である」と述べた。

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