シーズン中の監督交代が恒例となり、過去3年で7人の指揮官がベンチに座ったセビージャに招へいされたマティアス・アルメイダ氏は、マンツーマン戦術を駆使した戦い方でバルセロナ(ラ・リーガ第8節)から10年ぶりの勝利を挙げるなど、序盤戦は及第点を残していたが、中盤戦にかけて負けが込むと、4戦未勝利となった先月21日の第29節バレンシア戦を最後に、解任の憂き目に遭っていた。
そんなアルメイダ氏は、メキシコ人YouTuberことアドリアン・マルセロ氏のインタビューに登場。当時のセビージャについて、52歳の元指揮官は「かつて、リーベル・プレートで経験した状況と非常によく似ていた。常に勝利を求めるサポーターを抱えながら、経済的な問題、政治的な問題も抱えるクラブだった。しかも、このチームの編成はタイトル争いではなく、降格を回避するためのものだった」と混迷ぶりを明かした。
さらに、“7つの肺を持つ”と言われたアルゼンチン人は、「私を必要としてくれていると感じられたときにね」と今後について口にした上で、「セビージャで起こったことは初めてだった。そういうこともあるだろうって? これまで指揮したクラブにはどれも2、3年いたけど、ここでのことは本当に違ったよ。解任を告げられる前日までは、シーズン終了まで任せる、と言われていたんだ。フットボールにおけるあの種の裏切りは辛い…許せないよ。だって、あの後の彼らは、もう僕の顔すら見てくれないんだから」と吐露。続けて「はっきり伝えときたいことがある。君に任せると言っておいて、後からやっぱり追い出すなんて言わないでくれ。
アルメイダ前監督の解任によって、4季連続でのシーズン中の監督交代という迷走ぶりを露呈するセビージャは、ルイス・ガルシア・プラサ新監督の下で、第31節終了時点で降格圏まで2ポイント差の16位につけている。

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