試合はキックオフから約14秒後、同代表FWアンデル・バレネチェアがヘディングシュートを沈め、レアル・ソシエダが幸先良く先手を取る。18分にはナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンに左足シュートを決められ、タイスコアに戻ったが、前半アディショナルタイムにはオヤルサバルがPKを仕留め、レアル・ソシエダがこの日2度目のリードを奪う。だが、終盤に差し掛かった83分、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスに強烈なシュートを叩き込まれると、延長戦の30分間を含めても決着はつかず、勝負の行方はPK戦に委ねられた。
PK戦ではスペイン人GKウナイ・マレロが躍動し、先攻だったアトレティコ・マドリードの1人目を務めたノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロート、2人目を務めたアルバレスのシュートを完璧な読みと反応でストップ。レアル・ソシエダがPK戦を4-3で制し、6シーズンぶりにコパ・デル・レイのトロフィーを掲げた。
6シーズン前のコパ・デル・レイ決勝は、新型コロナウイルス感染拡大による影響で無観客での開催となる予定だったが、レアル・ソシエダ、そして対戦相手のアスレティック・ビルバオの両者が有観客のダービーマッチを希望したこともあり、2021年4月に開催が延期されていた。同試合はレアル・ソシエダが1-0で勝利したが、PKによる決勝ゴールを奪った選手こそ、オヤルサバルだった。
今回のアトレティコ・マドリード戦でも、オヤルサバルはチームの2点目を挙げている。データサイト『Opta』によると、レアル・ソシエダの選手が、コパ・デル・レイの異なる2つの決勝戦で得点を挙げたことは過去に1度もなく、今回のオヤルサバルが初の快挙になったという。
レアル・ソシエダのカンテラ(育成組織)出身で、エースナンバーの「10」と、バスク民族旗のイクリニャがあしらわれた腕章を託されるオヤルサバルは、ここまで公式戦通算430試合出場130ゴール64アシストを記録。この数字だけでも立派ではあるが、レアル・ソシエダが過去に4度しか手にしていないコパ・デル・レイのトロフィーのうち、2つの獲得にも貢献している。
まさに唯一無二の“アイコニック”。レアル・ソシエダの顔として、チームを引っ張るアタッカーが、今季のコパ・デル・レイ決勝で偉業を達成した。
【ハイライト動画】ソシエダが激闘の末に通算4度目の国王杯制覇!

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