チェルシーが新監督候補として複数名をリストアップしているようだ。22日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。


 元日にエンツォ・マレスカ元監督との契約を双方合意の上で解除し、同じ『BlueCO』のマルチクラブ・オーナーシップ体制下にある“姉妹クラブ”ストラスブールからリアム・ロシニアー前監督を引き抜いたチェルシー。しかし、1912年11月以来となる無得点でのリーグ戦5連敗を喫すると、クラブは今シーズン2度目の指揮官交代を決断。ロシニアー前監督は5年半契約を全うすることなく、わずか107日での解任となった。

 マレスカ元監督解任後も暫定監督を務めたカラム・マクファーレン氏が、今シーズン終了まで再びトップチームの指揮を執ることになっているが、チェルシーはすでに新監督候補の選定を進めている模様。報道によると、ボーンマスを率いるアンドニ・イラオラ監督、フルアムを率いるマルコ・シウバ監督に加え、かつてドルトムントをチャンピオンズリーグ(CL)決勝に導いたエディン・テルジッチ氏がリストアップされているようだ。

 ボーンマスはイラオラ監督の今シーズン限りでの退任を発表しており、来る2026-27シーズンからの新指揮官としてマルコ・ローゼ氏を招へい。マルコ・シウバ監督はフルアムとの現行契約が6月末までとなっており、現時点で進退は不透明だ。テルジッチ氏は2023-24シーズン終了後にドルトムントの指揮官を退任して以降、フリーの身となっている。

 なお、チェルシーはロシニアー前監督の解任理由について「今回の決断はクラブとして軽々しく下したものではない。しかし、直近の結果とパフォーマンスは求められる水準を下回っており、今シーズンはまだ多くの戦いが残されている」と説明。その上で、「クラブは監督職の安定化を図り、適切な長期的な後任を任命するため、検証のプロセスに取り組んでいく」と強調していた。
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