“元Jリーガー”が2試合連続で大仕事をやってのけた。ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)ノックアウトフェーズ・準決勝の1stレグが30日に行われ、ラージョ・バジェカーノはストラスブールと対戦。イシ・パラソンのコーナーキックに、ニアサイドでバックヘッド気味に合わせたアレモンのゴールが決勝点となり、1-0と先勝している。
この試合にワントップでスタメン出場したアレモンは現在28歳。そして、母国ブラジルでプロデビューした約1年後の2018年に京都サンガF.C.に加入した、“元Jリーガー”でもある。残念ながら、公式戦出場なしのまま半年後に日本を離れることになったのだが、2024-25シーズンには、オビエドで14得点を挙げるなど、25年ぶりのラ・リーガ昇格に大きく貢献するほどの点取り屋へと飛躍。そして今夏、ラージョ・バジェカーノに加入すると、先月26日の第32節レアル・ソシエダ戦では後半アディショナルタイムに劇的な同点ゴールを決め、貴重な勝ち点1をもたらしていたのだ。
ストラスブール戦後、2試合連続で“ヒーロー”となったアレモンは、「勝つことが重要だった。やるべきことはやったよ」と勝利を喜びつつ、「もっとゴールを決めることもできたと思うけど、結果はこうだ。手強い相手との準決勝で、厳しい試合だったし、2ndレグはさらに厳しいものになるだろう」とインタビューに応えた。だからこそ、「もっとゴールを決めるチャンスはあったのに、決められなかった」とチーム全体で計24本のシュートを放ちながらも、複数得点を取れなかったことを悔やんでいる。
マドリードの下町から、2000-01シーズンのUEFAカップ(ヨーロッパリーグの前身大会)以来2度目の欧州大会を旅するラージョ・バジェカーノ。
準決勝2ndレグは7日。敵地での試合となるラージョ・バジェカーノは、欧州大会初制覇に王手をかけられるのだろうか。

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