ラ・リーガ第34節が2日に行われ、バレンシアとアトレティコ・マドリードが対戦した。

 すでに優勝の可能性が消滅しているものの、5位ベティスに「10」ポイント差をつけ、チャンピオンズリーグ(CL)出場権確保に向けて優位に立っている4位アトレティコ・マドリード。
10シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に向けて、ここ最近は一部主力を休ませながらラ・リーガを戦っており、直近5試合で4敗を喫している。しかし、前節はアスレティック・ビルバオとの接戦を制して連敗をストップ。今節は12位バレンシアのホームに乗り込む。

 アーセナルとのCL準決勝セカンドレグを控える中、アントワーヌ・グリーズマンやフリアン・アルバレス、マルコス・ジョレンテ、ら主力を温存したアトレティコ・マドリード。15分、ピッチ中央でのボール奪取からショートカウンターを発動し、内側へ絞ったナウエル・モリーナのフリックを受けたロドリゴ・メンドーサがGKと1対1になったが、ストール・ディミトゥリエフスキのが好セーブ。その直後にはモリーナのロングシュートがポストを叩くなどゴールに迫っていく。

 拮抗した展開の中、39分にはバレンシアがロングカウンターからチャンスを作ったが、ラージー・ラマザニが放ったグラウンダーのシュートは左ポストを直撃。アトレティコ・マドリードはその3分後、ラヤン・ベライドの絶妙なスルーパスにティアゴ・アルマダが抜け出したが得点には繋がらなかった。前半はスコアレスで終了する。

 後半も一進一退の攻防が続く。なかなか決定機を作れないアトレティコ・マドリードは73分にグリーズマンとコケのベテラン2人を投入し、状況の打開を図る。すると直後の74分、敵陣右サイドのスローインからハビエル・ボナーが巧みなドリブルでプレスを回避し、オベド・バルガスを経由して逆サイドへ展開。
パスを受けたイケル・ルケ・シアラが右足を振り抜くと、低い弾道のシュートがゴール左下隅に吸い込まれ、先制に成功した。

 さらに82分にはグリーズマンが背後へのランニングでロビン・ル・ノルマンからのロングフィードを引き出し、巧みなトラップからボックス内へラストパス。抜け出したミゲル・ジョレンテがGKディミトゥリエフスキのニアサイドを抜くシュートを決めて2点差に。試合はこのまま0-2で終了し、アトレティコ・マドリードが白星を手にした。

 次節、バレンシアは10日にアウェイでアスレティック・ビルバオ、アトレティコ・マドリードは9日にホームでセルタと対戦する。

【スコア】
バレンシア 0-2 アトレティコ・マドリード

【得点者】
0-1 74分 イケル・ルケ・シアラ(アトレティコ・マドリード)
0-2 82分 ミゲル・ジョレンテ(アトレティコ・マドリード)


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