◆JERA セ・リーグ 巨人6X―5阪神(21日・東京ドーム)
巨人は今季5度目となるサヨナラ勝ちで阪神に勝利。0-5の7回にリチャードの3ランが飛び出すなど一挙5得点の猛攻で追いつくと、9回に吉川がサヨナラ打を放って試合を決めた。
【巨人・阿部監督の一問一答】
―5点差逆転
「本当ね、意地を見せてくれました」
―7回は一挙5得点
「やっぱりリチャードのホームランはとても大きかったんじゃないかなと思います」
―増田陸も粘ってタイムリー
「みんなつないでつないで、よく追いついたんですけどね。そこからあと1本が出ないっていう現実ですけど、何とかその後みんな頑張ったので勝ちにつながったと思います」
―リチャード同点3ラン
「なかなかホームランが出ない打線なので、冗談で宝くじが当たったらって言ったけど、ああやって当たったらね、ホームランにできる力を持っているので今日は起用してみたんですけど」
―前半戦を終えて
「今日はね、よく勝ったんですけど、なかなかあとバッター陣がね、もうちょい奮起しないと阪神に食らいついていくのは厳しいのでね、このオールスターブレイクで反省するところはして、しっかり対策練って、後半残り50数試合ですけど、それに向けてしっかりやってもらいたいなと思います」
―途中まで0―5の展開だった
「今日はなんてコメントしようか考えちゃったね正直。だけどまあ、自分で何が起きるか分からない、野球はって思って見ていたので。本当によく追いついてね、最後ああいう形になったなと思います」
―辛抱した
「辛抱するしかないからねこっちはね。本当はもっと打って欲しいけど」
―価値ある勝利
「本当は明日あった方が良かったと思うんだけど。だけどね、これはもうしょうがないので、いい流れでねしっかり調整して、後半マツダかな、また鬼門だって言われているから、しっかりやりたいなと思います」
―右膝にファウルが当たって交代の甲斐は
「あそこね、俺も何十回と当たったことあるけど痛いのよ。野球やったことない人はあれ着けてるから痛くないだろうと言うけど、メチャクチャ痛いのよ。それを分かってあげてください」
―借金2で前半戦ターン
「現実的にはね厳しいですよ。これでよく頑張りましたって言ってたらどうしょうもないので。そこはもう一回ね、コーチ陣も含めてしっかり話して後半戦に進みたいと思います」