◆第107回全国高校野球選手権岩手大会 ▽決勝 花巻東8-4盛岡大付(24日・きたぎん)

 花巻東が盛岡大付に8―4で勝ち、3年連続13度目の全国高校野球選手権(8月5日から18日間、甲子園)出場を決めた。夏3連覇は同校初。

岩手でも1927~29年の福岡中(現福岡高)以来で、戦後初めてとなる。

 初回に内野ゴロの間に先制。5回に4連打などで一挙6得点を奪った。巨人・古城茂幸内野守備走塁コーチ(49)の次男・大翔(だいと)内野手(2年)は「4番・一塁」で出場し、5回1死二、三塁で左前適時打を放つなど勝利に貢献した。今春センバツで8強入りも春季県大会は初戦敗退。18年ぶりのノーシードで臨んだ今大会で一戦ずつ力をつけ、岩手の頂点に立った。

編集部おすすめ