【巨人】ＴＪ手術から復帰の代木大和、トヨタ自動車から１回３Ｋも復帰７戦目で初失点…３軍戦
７回から５番手で登板した代木大和（カメラ・堺　恒志） 画像（1枚）

◆プロ・アマ交流戦　巨人３軍２―３トヨタ自動車（２１日・ジャイアンツタウンスタジアム）

　巨人３軍は、トヨタ自動車とのプロ・アマ交流戦に２―３で敗れた。今季の対戦成績は３５勝１６敗２分けとなった。

　同点の７回には「左肘内側側副靱帯（じんたい）再建術」（通称トミー・ジョン手術）から復帰した育成の代木大和投手が登板。先頭の９番打者に左前安打を浴びると、１死後に味方の失策と四球で１死満塁のピンチを背負い、４番打者の二塁への適時内野安打で勝ち越しを許した。それでも５、６番打者は連続三振に斬り、１回２安打１失点で３奪三振。実戦復帰後、計７試合目で初めての失点となった。

　代木はプロ２年目の２３年に１軍デビュー。救援で１３登板、防御率５・４０をマークしたが、昨年４月にトミー・ジョン＝ＴＪ手術を受けてリハビリに入った。約１年１１か月のリハビリを経て６月１７日の３軍戦で実戦復帰。今月４日のＢＣ山梨との３軍戦では、球団計測で最速を３キロ更新する１５５キロをマークするなど、パワーアップした投球で支配下復帰を目指している。

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