◆パ・リーグ ロッテ―オリックス(21日・ZOZO)

 ロッテ・石川柊太投手が先発し7回103球を投げて1安打、6奪三振、1四球で6月28日のソフトバンク戦以来となる4勝目の権利を得て降板した。

 立ち上がりから的を絞らせない投球でオリックス打線を手玉に取った。

3回にディアスのゴロを遊撃の小川が、4回は広岡の飛球を右翼の山本が好捕するなど、味方の守備にも助けられて6回2死まで完全投球で、2回にもらった先制の2点を守った。客席のファンもざわつき始めた中で、6回2死走者なしから福田に右前打を許して、大記録達成はならなかった。

 7回2死から太田に初の四球も、続く中川は遊ゴロに仕留めた。8回からは2番手の横山が登板した。

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