◆JERA セ・リーグ 中日0ー1DeNA(21日・バンテリンドーム)

 DeNAは先発の東克樹投手が8回5安打無失点の力投。6回にマイク・フォード内野手の適時打で奪った1点を守り抜き、前半戦ラストを2連勝で締めくくり、借金1ながら2位で折り返した。

 今季初の中5日登板だった東は、6回までわずか2安打。7、8回は得点圏に走者を背負うも粘り、セ・リーグ10勝一番乗り。球団では96~98年の野村弘樹以来となる3年連続2ケタ勝利で、中日戦は23年から10連勝となった。

 昨オフに退団も7月に再入団したフォードは、出場3試合目で今季初打点が決勝点に。1、2打席目でも安打を放ち、来日初の猛打賞をマークした。

 試合後、三浦大輔監督は「昨日、今日と勝って終われたのはよかったが、まだ借金がある。後半戦に向けて(試合のない)4日間を有効に使って、甲子園からしっかり巻き返していきたい」と、敵地で後半戦がスタートする26日からの阪神戦での首位叩きを誓った。

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