◆第107回全国高校野球選手権福岡大会▽準々決勝 西日本短大付7―0東福岡=7回コールド=(22日・久留米)

 日本ハム・新庄剛志監督の母校・西日本短大付は準々決勝で東福岡を7―0で下し、準決勝に進出した。昨夏からの3季連続甲子園出場まではあと2勝とした。

 西村慎太郎監督は新庄監督と高校時代の同級生。ビッグボスと似た明るいキャラクターが特徴的な指揮官。この日は日本ハムが貯金21のパ・リーグ首位で前半戦を折り返したことに触れ、「日ハムの首位ターンの勢いにのって西短も頑張ります」と意気込んだ。

 昨夏の甲子園では、新庄監督が多忙の合間を練って母校の観戦に来たことが話題となったが「春のセンバツから何も連絡ない(笑)」と報道陣の笑いを誘った。その上で「あいつのおかげで(西日本短大付が)盛り上がっている」と同級生への感謝を示し、「来てくれたら九州も盛り上がるでしょ」と今夏の来訪も熱望した。

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