◆第107回全国高校野球選手権北北海道大会 ▽決勝 旭川志峯4―3白樺学園(22日・エスコン)  

 旭川志峯が昨夏王者の白樺学園を4―3で破り3年ぶり11度目、23年4月に旭川大高から校名変更後は初となる夏の甲子園出場を決めた。

 2回に8番・合田湧翔中堅手(3年)の左前適時打で先制すると、逆転された直後の3回には1死一、二塁から5番・石田健心三塁手(3年)が右中間への2点適時三塁打を放ち逆転に成功。

4回にも1死二塁から1番・熊野瑠威左翼手(3年)が右越えの適時三塁打を放ち追加点を奪った。

 投げては、エース右腕・河合悠希(3年)が毎回走者を背負いながらも9回3失点で完投。180球超の熱投でリードを守り切った。

 旭川志峯は北日本学院高、旭川大高時代に計10度夏の甲子園に出場。前回出場の22年夏は優勝候補の大阪桐蔭に敗れた(3●6)ものの、一時3点をリードするなど善戦した。主なOBはヤクルト・沼田翔平、広島・持丸泰輝、西武・オケムら。

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