第107回全国高校野球選手権静岡大会は22日、4球場で4回戦8試合を行い、8強が出そろった。今春の県大会を制した聖隷クリストファーは市立沼津に8―0の7回コールド勝ちを収めた。
東海大静岡翔洋は今春センバツ出場の常葉大菊川に延長10回タイブレークの末、4―3で勝利。御殿場西は、昨夏甲子園出場の掛川西を6―0で下した。伝統校の静岡は春県3位の日大三島に5―3で逆転勝利。富士東は浜松商を延長10回タイブレークの末に破り、41年ぶりの準々決勝進出を果たした。
準々決勝4試合は24日に予定されており、草薙球場では第1試合に御殿場西―聖隷クリストファー、第2試合で桐陽―東海大静岡翔洋が対戦。ちゅ~るスタジアム清水球場では静岡商―静岡、藤枝明誠―富士東の2試合が行われる。