◆米大リーグ ドジャース―ツインズ(22日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が22日(日本時間23日)、本拠地ツインズ戦のスタメンに「2番・DH」で名を連ねた。先発は山本由伸投手が9勝目をかけてマウンドに上がる。
大谷は前日21日(同22日)の本拠地・ツインズ戦では「2番・投手、DH」で二刀流出場し、今季最多46球を投げ、3回4安打1失点3奪三振の好投。打っては、初回にメジャー史上初の“やり返し弾”となる3戦連発の35号アーチを放った。試合後には「ここ数日、見え方がいいなというのが一番。打順含めて関係なく。それが少しずつ良くなってるなというのがいい点かな」と話しており、日本人史上初となる4試合連続本塁打での援護に期待が高まる。
20日(同21日)の本拠地・ブルワーズ戦でチーム100試合目にして今季初めて2番で起用された。ロバーツ監督からは19日(同20日)にメッセージで打順変更の打診を受けたといい、「夜に連絡もらった。『9番でもいいよ』と返しました。それぐらいどこでもいい」とキッパリ。以降も2番起用が継続されいるが、「不満は全くないですね。みんながもちろん心地よく打てるのが一番です」と話していた。
ツインズの先発ウッズリチャードソンは今季15試合に投げて5勝4敗、防御率3・95。
この日の先発・山本は今季は試合前時点で19試合に登板し、8勝7敗、防御率2・59をマーク。7回無失点と好投した前回13日(同14日)の敵地ジャイアンツ戦に続く快投を狙う。