◆第107回全国高校野球選手権 埼玉大会準々決勝 叡明8―1聖望学園=7回コールド(23日・県営大宮)

 叡明が聖望学園に7回コールド勝ちし、夏は初めて準決勝進出を決めた。

 0―0の4回、6安打を集めて4点を先制すると、6回にも敵失をからめて4点を追加。

先発のエース右腕・増渕隼人(3年)から田口遼平(3年)の継投で相手の反撃をしのいだ。

 中村要監督は「増渕がよく試合をつくってくれて田口もよかった。(打線も)本来のつなぎの野球ができました」と選手をたたえた。

 今春県大会は準優勝だったが、夏は初めての4強進出。準決勝(25日)の相手はセンバツ4強の浦和実。指揮官は「一戦必勝でいきたい。3年生と一緒に1試合でも多く試合をやりたい」と誓った。

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