◎第15回岡山ボーイズ大会(7月19、20日・瀬戸球場ほか) ◆中学生の部 ▽決勝 松山ボーイズ8-7岡山ボーイズ

 岡山のホストVが最後の最後で逃げていった。タイブレークに入った8回、上谷の左前適時打と小野の犠飛で2得点。

だが、その裏に3失点し力尽きた。川嵜主将は「負けたのは今でも信じられない。8回、2点リードして優勝を決めたと思ったが…」と言葉を振り絞った。

 それでも、2点を追う7回に村川の適時二塁打、川嵜の適時打などで3得点し、逆転するなど、優勝へ向け、堂々と戦った岡山ナイン。川嵜も「みんな一生懸命のプレーでよく頑張った。あと卒団まで3大会。野球を楽しんで終わりたい」と宣言。この日の悔しさを喜びに変えて、ボーイズリーグを巣立つ。

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