仙台ボーイズ、準決勝惜敗　平尾海翔の満塁走者一掃の二塁打で１点差に迫るも…東北大会
４点ビハインドの６回２死満塁から左越えに走者一掃の二塁打を放った平尾 画像（1枚）

◆第２３回日本少年野球東北大会　▽準決勝　仙台泉ボーイズ６―５仙台ボーイズ（７月２１日・仙台市民球場）

　北海道・関東１０支部のチームを東北に招いた支部交流大会・第２３回東北大会が２０、２１日に行われ、宮城仙北ボーイズ（東北中央）が２年連続優勝を飾った。東北中央のチームが４強入りし、大会史上初めて東北勢が４強を独占した。

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　仙台は準決勝で仙台泉に１点差で惜敗し３年生最後の大会が終わった。

　序盤から失点を重ねる苦しい展開。それでも中盤に反撃すると、４点差の６回２死満塁で１番・平尾海翔（３年）が左越えに走者一掃の適時二塁打を放った。

　櫻井康晴監督（３８）が「１番練習する子」と評する平尾は「自分が打って追いつくつもりで打席に入った。悔しいが、２年半がんばってきた最高の仲間と野球ができてよかった」と振り返った。

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