◆第107回全国高校野球選手権大阪大会▽準決勝 東大阪大柏原5―4東海大大阪仰星=延長10回タイブレーク=(26日・GOSANDO南港)

 大阪大会は準決勝が行われ、東大阪大柏原が昨夏準優勝の東海大大阪仰星との接戦を制して決勝進出を決めた。決勝進出は、ロッテ・石川慎吾を擁して初の甲子園出場を決めた2011年以来、14年ぶり。

 2回1死三塁で田村瑛彗二塁手(3年)のスクイズで先制した。直後に逆転を許したが、3回1死一、三塁で竹本歩夢捕手(3年)の一ゴロの間に同点に追い付いた。2―2で迎えた6回、2死三塁を作り、7番の英賀真陽左翼手(3年)の中前適時打で勝ち越し。7回に再び同点となったが、タイブレークの延長10回1死二、三塁で暴投で勝ち越した。続く1死三塁で藤原颯大遊撃手(3年)の右前適時打で1点を追加。最後は4番手の内畑谷大河投手(3年)がこのリード守り切った。

 27日の決勝は、大阪桐蔭―履正社の勝者と戦う。

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