◆米大リーグ ホワイトソックス―カブス(25日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)

 カブス・今永昇太投手が25日(日本時間26日)、敵地のホワイトソックス戦に先発し3回0/3を、自己ワーストとなる12安打を浴びて7失点で今季最短降板となった。防御率は3・12に悪化した。

 初回先頭のマイドロスに2球目の直球を左翼席に放り込まれ出鼻をくじかれた。今永が初回先頭打者アーチを浴びたのは渡米後初。

 その後も3安打を許した1死満塁から、右打ちのソーサに中前に2点タイムリーを許し、4月22日ドジャース戦以来の初回3失点スタート。

 2回になっても調子が戻らず、左打ちの9番モンゴメリーに再び直球を右翼席にたたき込まれ、ベニンテンディにも中前適時打許して2失点。4回にもスレーターにまたも直球を左翼席に運ばれるなど2失点で、今季最多の12安打、7失点、85球でマウンドを降りた。

 今永は約1か月半の負傷者リスト入りから復帰後の5試合に4勝1敗、防御率1・78と好投を続けていた。

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