◆第107回全国高校野球選手権島根大会▽決勝 開星26―2松江南(25日・松江市営)
開星が2017年以来、8年ぶりに島根大会を優勝し、11度目となる夏の甲子園出場を決めた。
2回に打者一巡の猛攻で8得点。
野々村直通監督(73)は2020年3月に監督に復帰。夏では2011年以来の甲子園出場となった。2002年夏の甲子園の抽選会ではダブルのスーツ姿で現れ話題に。06年夏には羽織はかま、11年夏には着物に黒の透けた羽織を身につけた。
計5試合で70得点は島根大会の春夏秋を通しての最多得点だ。島根大会決勝での最多得点は2001年の開星21―0出雲工だった。気温36度の快晴の中、開星打線が火を噴いた。