◆第23回日本少年野球東北大会 ▽準決勝 宮城仙北13―1宮城仙南=5回コールド=(7月21日・仙台市民球場)

 北海道・関東10支部のチームを東北に招いた支部交流大会・第23回東北大会が20、21日に行われ、宮城仙北ボーイズ(東北中央)が2年連続優勝を飾った。東北中央のチームが4強入りし、大会史上初めて東北勢が4強を独占した。

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 宮城仙南は準決勝で宮城仙北にコールド負け。ライバル対決は悔しい敗戦となった。

 初回、3番の佐藤海年(3年)の一打で先制も、2回、打者一巡の猛攻を許し6失点。その後も相手の勢いを止められず、5回で13失点した。先発した中嶌優太(3年)は、「四球から崩れてしまった。今日の負けを次に生かしたい」と悔しい表情で振り返る。

 監督代行を務めた武田卓也コーチ(42)は、「四球が11個では苦しい。投手力・守備力を整備して、守りの野球をできるように改善したい」と語った。

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