◎第33回東大阪市長旗争奪野球大会(7月19、20日・花園セントラルスタジアムほか) ◆中学生の部 ▽2回戦 東大阪北ボーイズB10ー0神戸甲南ボーイズ

 東大阪北Bが好発進だ。初回、初球安打の南田がすぐさま二盗。

続く山本が適時打し、わずか5球で先制する。2回には水田の2点二塁打と南田の2ランで4点、3回にも永塚、川北の適時打などで5点を追加。3イニングで9安打、2ケタ得点を奪った。

 投げても先発左腕・赤崎が3回を無安打6奪三振、4回は右腕の本田が三者凡退に抑えてノーノーリレーを達成。山本主将は「必勝を掲げて臨んだ初戦を飾れて良かったです。特に2回、3回に打線がつながり大量得点できた点が良かった」と満足げに振り返った。

 コールド大勝の殊勲者は1番打者・南田。3回にも適時二塁打を放つなど3の3、1本塁打3打点の活躍で「最近バッティングのイメージが悪かったが、昨日コーチからアドバイスをもらい、実践したらいいバッティングができました」と喜んだ。夏の選手権大会を控える大阪中央支部王者とあって、山本主将は「来週も快勝して全国に弾みをつけたい」と表情を引き締めた。

編集部おすすめ