◆第107回全国高校野球選手権群馬大会▽準決勝 健大高崎12―0東農大二=6回コールド(25日・上毛新聞敷島)

 健大高崎が4試合連続、計29イニング無失点で決勝に駒を進めた。先発の下重賢慎投手(3年)が5回まで3安打無失点。

2番手の山田遼太投手(3年)も6回をゼロに抑えた。

 今秋ドラフト1位候補に挙がる石垣元気投手(3年)は、この日も登板なし。今大会、わずか1イニングを投げただけで決勝を迎えることになった。「石垣は7回からの予定でした。夏は球数を投げていない方がいいので、万全で決勝に行けるようにしたい」と青柳博文監督(53)。石垣は「今まで投げていないので、最後は自分が優勝に導けるようなピッチングが出来れば」と言葉に力を込めた。

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