◆JERAセ・リーグ 阪神2―0DeNA(26日・甲子園)

 阪神・藤川球児監督が無四球、被安打4で今季2度目の完封勝利を挙げた才木を称賛した。

 「才木がやはり、調子と言いますか、非常に良くなってきていたところでは、後半(戦に)さらに期待できそうな、きょうでしたね」

 快投の要因として挙げたのは投球フォームの改善。

「メカニックが改善されたので、大丈夫だと思います。いいオールスター休みになったし、(フォームの改善で)出力の出し方も負担が減りますから、そういう意味でバテがないという。手放しで喜んではいけませんけど、次の登板を楽しみに待ちます」とうなずいた。

 才木も「監督と投手コーチ、アナリストと映像を見て修正ポイントがちょこちょこあったので。真っすぐがうまくゾーンでうまく勝負できているところもありますし、こっちのリズム、カウントで攻められたことにつながっていると思います」と振り返った。

編集部おすすめ