◆JERAセ・リーグ 広島1―5巨人(26日・マツダスタジアム)
広島は、今季マツダで6戦無敗だった巨人に逆転負け。前半戦の悪い流れを断ち切るどころか、今季4度目の4連敗で借金は8に膨らんだ。
1―1同点の7回1死一塁、森下が右手マメの影響で緊急降板した。急きょマウンドに上がった中崎が勝ち越しを許し、その後もリリーフ陣が失点を重ねた。森下は直近6戦6敗で両リーグ単独最多11敗目で、早くも自己ワーストを更新した。
後半戦開幕を控えた前日25日、末包の呼びかけで選手だけで約1時間の緊急ミーティングを開いた。「もっと熱くなって野球を」と誓い合ったが、結果で示せず。指揮官は「勝てなかったけど、選手の勝ちたい気持ちは伝わってきた」と姿勢を評価したものの、7月は3勝13敗3分けで月間借金は10に膨らんだ。(畑中 祐司)