◆独立リーグ交流戦 千葉SS2―5巨人3軍(26日・G球場)
24年3月に左肘内側側副じん帯再建術(トミー・ジョン手術)を受けた巨人・石田隼都投手(22)が26日、1年4か月ぶりに実戦復帰した。3軍・千葉スカイセイラーズ戦(G球場)の6回から2番手で登板し、1回を1安打無失点。
東海大相模から21年ドラフト4位で入団。今季から育成契約で復活を目指してきた。試合後にはナインから次々に「おめでとう」と声をかけられたといい「肘が良くなるのも当初から少しずつ遅れて、いろいろな人に迷惑をかけている。すごく頑張らないとなって、改めて思いました」とうなずいた。支配下復帰とその先へ、大きな一歩を刻んだ。