◆米大リーグ レッドソックス―ドジャース(26日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)
ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が敵地・レッドソックス戦に先発したが、今季5勝目で通算217勝目となる白星を逃し、4回2/3を投げて6安打4失点(自責4)で降板した。
2回は4番ストーリーを四球で歩かせると、ナルバエスのセンターへの二塁打で無死二、三塁。
5回にも2死から単打で出塁を許すと、3番アンソニーにフェンス直撃の適時二塁打を許し、2―4にリードを広げられた。
前回20日(日本時間21日)の本拠地・ブルワーズ戦では、4回1/3を投げて5安打3失点(自責1)で降板。ベンチでは怒りを爆発させ、試合後に取材に応じたレジェンド左腕は「いや、違います。自分自身にただイライラしていました。3点も取ってくれたのに、自分が(イニングの先頭に)四球を出した。ほんとにフラストレーションが溜まります」と悔しさをにじませた。