ダイヤモンドバックスのランデル・グリチェク外野手(33)が26日(日本時間27日)、ロイヤルズにトレード移籍することを複数の現地メディアが報じた。
グリチェクは、これまでカージナルス、ブルージェイズなど5球団でプレーした外野手。
ここまで51勝53敗の借金2のダイヤモンドバックスは、今月末のトレード期限へ向けて「売り手」に回っている。すでに一塁手のネーラーをマリナーズへトレードで放出。グリチェクもトレードで手放し、ドジャース・大谷翔平投手(31)と2本差のリーグ2位タイ37本塁打を放っている三塁手のスアレスもトレードで移籍する可能性が高まっている。
ダイヤモンドバックスはエース右腕のバーンズが右肘トミー・ジョン手術のために6月に離脱。同地区のドジャース、パドレス、ジャイアンツが好調なこともあって、来季以降を見据えた戦力整備を進めることになった模様だ。