◆第107回全国高校野球選手権栃木大会 ▽決勝 青藍泰斗4―3作新学院=延長10回=(27日・エイジェックスタジアム)

 青藍泰斗が作新学院との死闘を制し、前身の葛生時代以来、35年ぶり2度目の甲子園切符を手にした。

 0―0で迎えた2回に先頭の4番・永井竣也投手(3年)が右翼線へ二塁打を放ち出塁すると、野選で1点を先制。

 その後逆転され、1点ビハインドで迎えた8回。1死二塁から2番・佐川秀真遊撃手(3年)が左越え適時二塁打を放ち同点に。

 9回で決着つかず、延長10回1死二、三塁から、上島光雲捕手(3年)と鈴木俊世中堅手(3年)の連続適時打で2点を勝ち越した。

 投げてはエースの永井竣也(3年)が10回6安打2失点。完投で栃木54チームの頂点に導いた。

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