◆第107回全国高校野球選手権神奈川大会 ▽決勝 横浜-東海大相模(27日・横浜)

 甲子園優勝経験のある名門同士のファイナルマッチは、東海大相模が3回、先制した。

 0-0の3回1死一、二塁。

3番の中村龍之介右翼手(3年)がカウント3ボールからの4球目、2年生右腕・織田翔希の148キロ直球をフルスイングすると、打球は弾丸ライナーで右翼席に着弾した。高校通算28号は、値千金の先制3ランとなった。

 中村は右手を突き上げ、ダイヤモンドを一周。東海大相模が先手を取り、縦じまのプライドを見せつけた。

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