◆第107回全国高校野球選手権西東京大会(27日・神宮)▽準決勝 東海大菅生5―0国士舘 ▽同 日大三4―2八王子

 準決勝2試合が行われ、東海大菅生と日大三が29日の決勝に進出した。

 東海大菅生は5回に前田漣内野手(3年)の適時打で先制すると、終盤にも追加点。

守っては先発左腕の上原慎之輔投手(3年)が7回3安打、2番手右腕の藤平寛己投手(3年)が2回無安打で完封リレー。チームは今大会5試合36イニング無失点で、夏は4年ぶり5度目となる甲子園にリーチをかけた。

 日大三は2―2の同点で迎えた9回、無死一塁で4番・田中諒内野手(2年)が左翼席へサヨナラ2ランを放ち、2年ぶり20度目の夏の甲子園まであと1勝と迫った。

 両校が決勝で対戦するのは22年以来。前回は日大三が6―2で勝利している。

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