◆第107回全国高校野球選手権大会 福岡大会 ▽決勝 西日本短大付10―1九州国際大付(27日・久留米)
日ハム・新庄剛志監督の母校である西日本短大付は初回1死二塁、斉藤大将内野手(3年)が適時二塁打を放ち先制。2回には山下航輝内野手(3年)がバックスクリーンへソロを放つなど6点を奪取。
西日本短大付の西村慎太郎監督は同校OBで、日本ハムの新庄剛志監督と同学年だった。新庄監督は試合後、インスタグラムで「おめでとう もう目標は甲子園出場じゃない 優勝旗を八女に持って帰る事 慎太郎なら必ずやってくれる」などと、祝福の投稿をした。それを見た西村監督は「こんなのしてくれてね、ありがたい」と話した。
昨夏の甲子園では、京都国際との3回戦に新庄監督が応援に駆けつけて話題になった。新庄監督はインスタグラムで「僕もスケジュールが合えばまた観に行きます」とも記した。西村監督は「奇跡的なことがあればもう最高ですね」と満面の笑みで答えた。