◆第107回全国高校野球選手権千葉大会 ▽決勝 市船橋8X―7八千代松陰=延長10回タイブレーク=(27日・ZOZOマリン)

 市船橋が延長10回タイブレークの末に八千代松陰を破って、3年ぶり7度目の夏の甲子園出場を決めた。

 3―3で突入した延長戦。

10回に4点を献上した直後の攻撃で、花嶋大和捕手の2点適時二塁打などで追いつくと、2死満塁で背番号1・川崎耕司がサヨナラ打を放った。海上雄大監督(43)は「ベンチの中も落ち着いてやってて、本当に成長した」と、選手たちの最終回の攻防をたたえた。

 八千代松陰は10回に4点を奪って一時は勝ち越したが、惜しくも27年ぶりの優勝には届かなかった。

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