【オリックス】今季ワースト更新の５連敗…岸田護監督「何とか止めないと」ディアスはマルタイ棒ラーメン弾
厳しい表情の岸田護監督（カメラ・岩田　大補） 画像（1枚）

◆パ・リーグ　ソフトバンク３―１オリックス（２７日・みずほペイペイドーム）

　オリックス・岸田護監督は、気持ちの切り替えに懸命の様子だった。「一戦一戦、やるしかないですね。

何とか連敗を止めないといけない。また休み明け、頑張ります」。今季８９試合目で初めての５連敗。安定した戦いを続けてきた証しでもあり、プロ初先発で４会途中を３失点だった２年目左腕・東松にも「真っすぐで（打者を）差し込めていたところが大きい。すごく緊張したと思うけど、良かったんじゃないですか」と合格点を与えた。

　３点を追う８回にはディアスが２号ソロ。左翼ポールに当て、株式会社マルタイから「マルタイ棒ラーメン」３６０袋（１年分）が贈られることが決まった。５日のロッテ戦（ほっともっと神戸）以来の一発だった助っ人は「（ラーメン贈呈は）ちょっと分からなかったけど、うれしいです。ラーメン好き？　普通ぐらい」と笑みを浮かべ「自分を信じて使ってくださる監督やコーチに感謝しているし、期待に応えられるように準備していきたい」と快打量産を約束。２９日からの西武３連戦（京セラドーム大阪）へ、全員の力で流れを止めたいところだ。

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