◆JERAセ・リーグ 広島―巨人(27日・マツダスタジアム)
広島のドラフト2位・佐藤柳之介投手が、3回4失点(自責3)でマウンドを降りた。0―4の3回1死で打席を迎え、代打を送られた。
初回は1安打1四球で1死一、二塁のピンチを背負い、キャベッジの中前適時打であっさり先制された。3回は1死一、二塁から岸田の2点適時打、泉口の適時打で3点を追加された。3回で79球を投げ、5安打3四球で4失点という内容だった。
6月29日の中日戦(バンテリンD)で、球団の新人では昨年の常広に続く13人目となるプロ初登板初先発初勝利。試合前までリリーフ1試合を含む4試合で1勝0敗、防御率2・12という成績を残していた。本拠地初先発を好投で飾ることはできず、連敗中のチームの悪い流れも断ち切れなかった。