◆パ・リーグ 楽天4―1西武(27日・楽天モバイル)

 4番・DHでスタメン出場した楽天のルーク・ボイト内野手が、1点を追う6回無死一塁から左中間へ逆転の3号2ランを放った。渡辺の147キロ直球をたたき、7月8日の西武戦以来19日ぶりの一発に「ここ最近はいい当たりが増えていて、打席でもいい感触で振れていた。

素晴らしい当たりだと自分でも思っている」と納得の表情。MLB通算95本塁打、ヤンキース所属でコロナ禍により60試合に短縮された20年シーズンに22本でアメリカン・リーグ本塁打王を獲得したパワーヒッターの一端を発揮した。試合後のヒーローインタビューでは、日本語で「ラクテン、サイコー!」と絶叫してファンから大歓声を浴びていた。

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