【巨人】石川達也が連夜の勝利投手「阪神に何とか食らいついていかないと」母校の甲子園出場決定も力に
２日連続の白星で今季５勝目を挙げた石川達也（カメラ・今成　良輔） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　広島５―６巨人（２７日・マツダスタジアム）

　巨人・石川達也投手が１回１／３を無安打無失点３奪三振の好救援で前日に続く勝利投手となり、５勝目をマークした。

　５―４の５回２死一、二塁から３番手で登板。

林を一邪飛に仕留めてピンチを防ぐと、６回もマウンドへ。代打・上本、モンテロ、秋山を３者連続三振に斬り、相手に流れを渡さず役割を果たした。「何とかカープの反撃を止められるように、一人ひとり打ち取っていこうと思っていました。今日は真っすぐが走っていたので、真っすぐで押しながらチェンジアップでうまくかわせたので良かったです」と振り返った。

　この日は母校・横浜が神奈川県大会決勝で勝利を収め、夏の甲子園出場決定。「練習前にちょっと（試合を）見ていました。決まって僕も試合頑張らないといけないなと思ったので、今日頑張れて良かったです」と声を弾ませた。

　チームは勝率５割に復帰。首位・阪神とは１０ゲーム差で、勝たなければならない試合が続く。「阪神に何とか食らいついていかないといけないので、一試合一試合、本当大事に勝てるように頑張っていきたいです」と力を込めた。

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