◆JERA セ・リーグ 広島5―6巨人(27日・マツダスタジアム)

 キャベッジ(巨)が初回に先制タイムリー。これが決勝点となった。

 今季、キャベッジの殊勲安打は(Vは勝利打点)

月・日 相手= 殊勲

4・29対広=[本]先制

5・1 対広=[本]同点

  13対広=[本]同点

  28対広=[本]勝越V

  30対中=[二]同点

  31対中=[二]逆転

7・4 対広=[本]先制V

  27対広=[安]先制V

 殊勲安打は8本目だったが、そのうち広島戦が6本を占め、今季の勝利打点3度はいずれも広島戦だ。

 広島戦は15試合で、56打数14安打の打率・250と、カード別では、中日戦・378、ヤクルト・333に次ぎ3番目と見劣るが、今季の8本塁打のうち5本が広島戦。11打点とともにカード別最多をマーク。殊勲打も広島戦で固め打ちしており、広島戦では好打が目立っている。(福山 智紀)

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