25日(日本時間26日)のアストロズ戦で新人選手史上初の1試合4本塁打を放ったアスレチックスのニック・カーツ内野手の使用バットが、イチロー氏を始め5人のレジェンドのセレモニーが行われた米野球殿堂に寄贈されることが27日(同28日)、明らかになった。

 カーツは敵地のアストロズ戦で「2番・DH」に入り、メジャータイ記録となる1試合4本塁打含む6打数6安打8打点の大暴れだ。

新人選手での1試合4本塁打は史上初。19塁打は2002年ドジャースのS・グリーンに並ぶメジャータイ記録となった。

 米大リーグ公式サイトによると、カーツは「キャリアのこんな早い時期にこんなことは想像もしなかった」と話した。野球殿堂はバットに関し、折れてから贈ってもいいとしていたが、カーツは、使用バットをそのまま贈ることに決めた模様だ。

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