◆米大リーグ エンゼルス―マリナーズ(27日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)
マリナーズのカル・ローリー捕手が27日(日本時間28日)、敵地のエンゼルス戦に「3番・捕手」で先発出場し、2試合連続の41号を放った。
4点のビハインドで迎えた7回。
現地26日のエンゼルス戦で捕手としては史上7人目の40号に乗せたローリー。オールスター明け最初の4試合では17打数3安打で打点1と調子を上げきれなかったが、最近5試合で3発目と再び量産ペース。37本でライバルのジャッジ(ヤンキース)が右ヒジを痛めて負傷者リスト入りしているだけに、一気に差を付けておきたいところだ。
オールスター前日のホームランダービーでは打撃投手の父、捕手の弟と一家で臨んで初出場初優勝。捕手としては史上初の優勝を飾ったローリー。捕手としてシーズン最多本塁打記録、2021年サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)の48本の更新を目指しアーチを重ねる。