◆米大リーグ ホワイトソックス4―5カブス(27日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)

 カブス・鈴木誠也外野手(30)が27日(日本時間28日)、敵地・ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」でスタメン出場し、3つの見逃し三振を喫するなど、4打数無安打1四球だった。チームは1点差の接戦を制して2連勝となった。

 初回1死二塁の1打席目は四球を選んで出塁。クローアームストロングの左翼線への2点適時二塁打で本塁を踏んだ。3回先頭の2打席目、5回1死走者なしの3打席目は、7回1死走者なしの4打席目は、3打席連続で見逃し三振。1点差に迫られた9回1死一塁の5打席目は、遊ゴロ併殺打に倒れた。

 前半戦だけで25本塁打、77打点とメジャー4年目で自己最多をマークした誠也。後半戦初戦だった18日(同19日)の本拠地・レッドソックス戦では、26号を放つなど、2安打3打点で好スタートを切ったが、後半戦9試合は33打数4安打の打率1割2分1厘、1本塁打、4打点にとどまっている。

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